今後は,家庭の味の大切さや,家族で一緒に食事をする共食の重要性,もったいない意識について学校での取組を通じて家庭へアプローチしていくことも必要である。また,将来の保護者を育てるという観点から高等学校の食育の充実も必要である。(6)地域へのアプローチについて
地域における食育の取組として,生産者との体験活動を中心とした取組や,地元企業が学校へ出前授業として参画する取組などが行われている。
今後は,食を架け橋とした地域と学校の活動が進むよう,企業,大学,生産者団体,関係機関など食に関する幅広い団体と連携した取組を行うことが求められる。そのモデルとして「スーパー食育スクール」が地域の食育の中心となり,成果を具体的に示すことで,食育の取組が点から線,面へと広がり,国民運動としての食育につながることが期待される。
また,学校給食メニューを官公庁や企業の食堂で提供することは,食育や学校給食への関心を高めることにつながる。今後,例えば「給食グルメ」としてPRするなど,このような取組を各地域で展開していくことも地域へのアプローチの一つとして考えられる。
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